陰陽
日参している参拝の方々の迷惑も顧みず
品の無い家族
およそふさわしくない
七五三の喧騒
落ち着かない神社の境内の片隅に
ふと目をやると
小さな石像が鎮座していました
口を真一文字
その表情は耐え忍んでいるように見えたので
紅葉した落ち葉を一枚添えてみました
人生
若かりし頃
至らない時も
傍若無人に振舞った時も
あったでしょう
後悔が教訓である事に気づかず
それでも人は生きる
喰い散らかしたままでは畜生にも劣る
そのように石仏は感じていたのか
寂れるばかりの社に憤っていたのか
【何を偉そうに・・・】
気が付くと 何も考えられなくなっていました
-板橋区 氷川神社の境内にて-
PENTAX K100D smc18-55DA
by seadragon_air
| 2007-11-20 00:36
| 独り言